このコーナーでは最近話題のランドセルリュックについてフィッテングの方向性から考察をしてます。ご興味があればランドセルリュックにも色々な方向性があるので参考にしてください(一部は当店でも取り扱いしております)※あくまで方向性です。負担軽減率は別のお話になりますので後日記載させていただきます

皆さん一言で「ランドセルリュック」と総称してますが実はランドセル以上にフィッテングや用途に関するバリエーションは複雑であり「ランドセルリュック」というキーワードだけですべてをイコールにするのはある意味「危険」です。また従来のランドセルと異なり「明確な基準がない」というのもこのジャンル。このページでは負担軽減は別のお話として大きくランドセルリュックにも分けると3種類に分類できますので先ずは分類してみたいと思います。

1)軽量型(基本的にはリュック構造)
一般的なリュックをBOX構造にして作られたモデルになります。特徴としては軽量、リーズナブルな製品が多く、今後もこの系統は増えていくと思いますが負担軽減としては一般的なリュックですので過度な期待は持たない方が良いです。(厳しく言うとそこを求めたモデルではありません)また耐久性を考えると6年間で2回くらいは買い替えと考えてよいでしょう。容量も小さめ(軽くすることが主)ですので一時利用なら良いですが万能・マルチとは少し言い難いと思います。

2)デイバック型(TOPストラップなし)
ベルト付け根の縫製や背面パットの形成を考えて登山ザックのような構想で考えられたモデルです。ある一定の身長レンジでは負担軽減効果は得られますが1年生から6年生までを同一モデルで負担軽減させるとなると不可能です。またこのタイプは負担軽減機能をそれなりに搭載してますので軽量にはなりません。ランドセルを意識したモデルですので耐久性などは優れてますが価格も高めになります。

3)荷重分散・半重量・無重力型
TOPストラップやアンチグラビティシステム、ウエストバックル構造などを採用し負担軽減をかなり意識したモデルになります。比較的大容量を意識したモデルが多く容量は十分です。ただし機能性を求めると当然骨格に合う合わないが出てきます。身体に合えばある意味「優秀」と言える部分もあります。しかしこちらもランドセルのように6年間きちんと負担軽減できるかというと特化してる分マルチ対応というのは厳しいというのが現状だと思います。
以上のように大きくランドセルリュックを分類すると3タイプに分かれると思います。当店では国内27種類のランドセルリュックを購入しそれぞれ衣服圧検査などを実施してますが負担軽減を考えると一部は低学年時はかなり過負荷が大きくなりますので推奨はしないです(ただし150cm前後まで成長してくればどれもそれなりに対応は出来ます)ですので1年生から6年生までのお子さんにそれぞれ衣服圧検査などを実施しデータを見てうえで一部は取り扱ってますがランドセル以上にフィッテングが重要とも言えますので適切にフィッテングが出来て尚且つ根拠のあるモデルを推奨いたします。
ユーザーさんが軽く感じるのは身長との関係です。小さなお子さんがユーザーさんの背負った感じと同じ(負担軽減)ではないですので注意してくださいね。(これはランドセルも共通です)


コメント